スッポンMジョイント
塩ビ管・鋼管用 スッポンMジョイント®

スッポンMVD75

高性能 スッポンMVストップリング(特許)/スッポンMVパッキン(特許)
分解不要・滑剤不要・同芯パッキン
低締付トルクにて水密性4MPa(1分間)達成
ボルトナットを緩めるだけの簡単再施工
スッポンMVストップリングとスッポンMVパッキンにより、ボルト・ナットを緩めるだけで、管とジョイントの分離が可能
内外面エポキシ樹脂粉体塗装
内外面粉体塗装品で耐食性・耐衝撃性・耐候性を向上
粉体防食ボルトと袋ナットを採用
許容水圧:1MPa
※許容水圧=最高使用水圧(静水圧)+水撃圧
1MPa以上でのご使用はご相談下さい。
※使用温度:常用温水45℃まで短期60℃まで利用いだだけます。常用温水が45℃以上の場合は、お問い合わせ下さい。

構造図

断面図
性能
接続管 | 水道用硬質ポリ塩化ビニル管・水配管用鋼管 | |
---|---|---|
項目 | 性能基準 (注) | 試験結果 |
耐圧性 | 接合部で水圧4MPa(1分間)にて漏れ、その他欠点のないこと。 ※口径250、300の水配管用鋼管は2MPa(1分間) |
漏れ、その他欠点なし |
曲げ耐圧性 | 接合部で±4°の自由可とう角があり、4°の可とう状態で、水圧2MPa(1分間)にて漏れ、その他欠点のないこと。 | 漏れ、その他欠点なし |
伸縮性 | 接合部で9mm以上の伸縮量があること。 | 伸縮量あり 10mm以上(一受口) |
過剰締付トルクでの管傷試験 (当社規格) |
規定締付トルクの3倍にて締め付け、ボルト・ナットを緩め分離し管表面に深い傷が残らないこと。 | 水道用硬質ポリ塩化ビニル管 接合管を傷めない安心な過剰締付トルク防止型 |
水配管用鋼管 標準締付トルクにて施工後の管に深い傷がつかないこと |
||
分解性試験 (当社規格) |
規定締付トルクの3倍にて締め付け、ボルト・ナットを緩めた状態で管と継手の分離が容易なこと。 | 標準締付トルク3倍にて施工後の管と継手の分離可 |
つかみ幅 (当社規格) |
日本水道協会規定(参考)の幅に適合し、離脱力を幅広く分散化していること。 | 適合、又はそれ以上 |
注)性能基準は、JWWA K 131:2000(水道用硬質塩化ビニル管のダクタイル鋳鉄異形管)の解説7.参考「離脱防止金具の性能について」による
注)農業用水用硬質塩化ビニル管については別に定める。性能についてはお問い合わせ下さい。
VU・VM・VP・VH・VT管対応黒合成樹脂塗装品 スッポンMジョイント®

スッポンMVストップリングによりスラスト防護不要
低コストを実現した黒合成樹脂塗装
許容水圧:1MPa
※許容水圧=最高使用水圧(静水圧)+水撃圧
1MPa以上でのご使用はご相談下さい。
※VH管路での許容水圧は1.25MPa
伸縮可とう性能
伸縮可とう性能により管路への負荷を吸収
- 伸縮可とう性のあるスッポンMVストップリングは、温度差による管の伸縮や外力による歪みを吸収することができるだけでなく、押輪と独立しているため、離脱力が押輪に作用せず、水密性を阻害しません。
- 伸縮及び可とう(曲げ)は小さな力で応答するため、塩ビ管を傷めません。
伸縮量 | 10mm+離脱余裕長 |
可とう角 | ±4゚以上 |
(一受口あたり)

離脱防止性能
幅広ストップリング構造による高い離脱防止性能
- 幅広なバンド(ストップリング)により安心・安全な離脱防止性能を実現します。
- 接合部での離脱阻止力
水平(1分間):4MPa
4°の曲げ角(1分間):2MPa

ポリ管(JIS)・SUS管用 スッポンMジョイント®

スッポンMVD(ポリ管(JIS)・SUS管用)
- ポリ管用MVストップリング(呼び径40~200)は、PE管〈JIS外径(PE100)〉に対し、インコアなしで管ひずみ3%以上に耐える耐震金具で、大きな地盤ひずみに耐えられます。その他のパイプについては、お問い合わせ下さい。
- 使用温度:常用温水45℃まで短期60℃まで利用いだだけます。常用温水が45℃以上の場合は、お問い合わせ下さい。
- ポリ管用MVストップリング(呼び径40~200)は、塩ビ管、鋼管にもご利用いただけます。

構造図

断面図
性能
接続管 | 水道用1種二層ポリエチレン管 | ||
---|---|---|---|
試験項目 | 試験条件 | 目的 | 結果 |
引抜試験※ | 常温 20±15℃ 一定軸荷重・静荷重(1時間)、無圧 |
長時間引抜外力が作用した場合でも接合強度が確保されていることを確認する。 | 抜け出し、その他異常なし |
水圧試験※ | 1.75MPa(1時間) | 管路の接合部の耐水圧を測定する。 | 漏れ、抜け出し、その他異常なし |
負圧試験※ | -54kPa(2分間) | 管路に吸い込みその他欠点がないことを確認する。 | 空気の吸い込み、その他異常なし |
引張低内圧試験 | 常温 20±15℃、内圧(空圧)0.2MPa、 引張速度25mm/min |
実際の使用よりも内圧が低いモデルにおける引抜阻止力を確認する。 | 接合強度は接合部許容ひずみ3% |
扁平試験 | 接合部端面より30mm、30%扁平、 0.2MPa 1.75MPa(各2分間) |
管路に扁平が加わった場合の接合部の耐圧性を確認する。 | 漏れ、破損、その他異常なし |
※日本水道協会規格「水道用ポリエチレン管金属継手」(JWWA B 116:2012)による。