株式会社川西水道機器の入社試験は、適性を見る筆記試験と、小論文、面接から成ります。技術職希望者に対しては、別に「考える力」を見る試験も行います。特に面接では、「今何ができるか・学校で何をやってきたか・今後何をやりたいか」というようなことを、角度を変え、質問を変えて聞いていきます。実際の面接は、どういう風に行われるのでしょうか?
「基本はそんな感じだけど、質問の内容は毎回違う。こちらの問いに対して、はっきり答えられる人かどうか。ここを見たいんだ。」と、社長。「でも、最近はみんな面接が『上手』になった。これが結構困りものでね。」とは副社長。どういうことでしょう?
「特に困るのは、面接時と実際の人柄が違う人だね。ハキハキした明るい人だなぁと思って採用すると、実際には全く逆のタイプだったりする。面接の時、自分を演じてるんだな。そういう人は、入社した後で苦労するんだ。実際、人材のミスマッチがあった場合は、短期間で辞めていく場合が多いよ。」
入社する、ということは、決してゴールではなく、その後の「働く」という長い道のりへの入り口です。入り口で自分を偽ると、その後で苦労する。それならば、最初から自分の素で勝負した方がいい。
「服装もそうだね。ウチは業界的に派手な人を好まない。リクルートスーツは紺かグレーが基本だけど、普段からみんなそんな格好で仕事をしている。だから、リクルートスーツ大いに結構、入社してからも普通に使えるよ。」 |